円安

【よみ】
えんやす
【英名】
Weak Yen

円安とは、ドルやユーロといった外貨に対して日本円の相対的価値が下落することを指します。言い換えると、円1単位で交換できる他通貨の数量が減少することです。海外旅行をする際に、日本円を外貨に交換するとしましょう。1ドル=100円の時に1万円をドルに交換すれば100ドルになります。しかし、1ドル=110円になると約91ドルにしかならず、現地で使えるお金が減ることになります。この時に、ニューヨークで1個=1ドルのチョコレートを買う場合、1ドル=100円の時はチョコレートを100個買えるのに対して、1ドル=110円の時は91個しか買うことが出来ません。

円安は日本製品の値段が下がるため、日本の商品が売れやすくなり輸出企業にとってメリットが大きいです。また、円安時には諸外国から日本を訪れる観光客が増加することで、日本国内の消費が活発化する期待もあります。一方で、輸入依存の高い日本では円安になるとエネルギーや原材料の価格が割高となってしまうため、過度な円安は消費者にとっては好ましいものではありません。

2021年4月15日 更新