米・財政調整措置(リコンシリエーション)

【よみ】
べい・ざいせいちょうせいそち
【英名】
Reconciliation

財政調整措置とは、法案が上院で審議される際、議事妨害(フィリバスター)を受けることなく単純過半数での可決が可能となる措置。上院の法案審議は会期を越えて行うことが出来ないため、フィリバスターを活用して会期終了まで審議を引き延ばせば、法案を廃案に追い込むことが可能となる。これに対抗するための措置で、審議時間は20時間に制限される一方、上院での法案は100議席中51議席の単純過半数で可決される。ちなみに、フィリバスターを退け採決に持ち込める議席数は上院の5分の3(60議席)以上となっており、日本でいうところの安定多数がこの数字と言える。

2021年3月4日 更新