PIIGS/GIIPS

【よみ】
ぴっぐす/じっぷす
【英名】
PIIGS/GIIPS

PIIGSとは、ユーロ圏で財政状況が厳しい国、金融・財政の改善を自国の力だけでは達成できない可能性のある国、ポルトガル(Portugal)、アイルランド(Ireland)、イタリア(Italy)、ギリシャ(Greece)、スペイン(Spain)の頭文字をとった略称で侮辱的な意味も込めて「ピッグス(豚たち)」と呼ばれる。経済規模の小さいアイルランドを除いた南欧4か国で「PIGS」と呼ぶこともある。侮辱的なニュアンスを含むことでマスコミ等は文字を並び替えて「GIIPS」と使うこともある。

2009年からのギリシャ危機を発端とした欧州債務危機の際に頻繁に使われるようになった言葉。

また、現在でもこれらの国とドイツの10年債利回り差の拡大・縮小は、通貨ユーロの動向を見るうえで注目されている。

2020年7月14日 更新