インフレ(インフレーション)

【よみ】
いんふれ
【英名】
Inflation

インフレとはインフレーションの略で、一定期間にわたって日用品やサービスの値段(物価)が上昇する事象をいう。一般的に、好況でモノやサービスに対する需要が増加し供給を上回るほか、賃金増加により可処分所得が増え消費が旺盛となることで、モノやサービスへの需要過多の状態となることで発生します。また、モノやサービスの値段が上昇し通貨1単位で購入できる消費財が少なくなるため、相対的にお金の価値が下がることにもなります。

物価上昇と景気拡大が歩調を合わせて進む場合は『良いインフレ』とみなされますが、物価が上がり過ぎて成長が阻害されるケースは『悪いインフレ』とみなされます。そして、行き過ぎたインフレ状態にならないよう中央銀行(日本の場合は日銀)が金融政策や日々の金融調節(オペレーション)を通じて、物価水準を適正なレベルへ誘導しています。ただし、日本のような資源の多くを海外に依存しているような国では輸入品の高騰や自国通貨の下落による物価上昇が起因してインフレが起こるケースもあります。

2021年4月20日 更新