欧州安定メカニズム(ESM)

【よみ】
おうしゅうあんていめかにずむ
【英名】
European Stability Mechanism

欧州安定メカニズムとは、2009年からの欧州債務危機の際に、「時限的」な危機対応メカニズムとして、欧州金融安定ファシリティ(EFSF、European Financial Stability Facility)が発足。その後に「恒久的」な危機対応メカニズムとして2012年10月にEFSFの後継機関として設立された。

  1. ESMは
  2. ①財政危機に陥ったユーロ加盟国や銀行への融資、
  3. ②ユーロ圏の金融安定化
  4. を主な目的とし、加盟国はユーロを導入する19か国、融資最大可能額は5,000億ユーロ。原資はEU全体に対するESM加盟国の人口やGDPの割合から算出された拠出金で、負担率は大きい方順にからドイツ(約27%)、フランス(約20%)、イタリア(約18%)、スペイン(約12%)となっている。
2020年7月14日 更新