実効為替レート

【よみ】
じっこうかわせれーと
【英名】
Effective Exchange Rates

実効為替レートとは、USD/JPYのような特定の2通貨間の為替レートでは捉えられない、相対的な通貨の「実力」を測るための総合的な指標のこと。

2010年1月までは日本銀行(日銀)は独自の実効為替レートを公表していたが、2020年現在は、国際決済銀行(Bank for International Settlements、BIS)が米国やEU圏をはじめとした世界59か国のBroadベースの実効為替レートを公表しているため、同様のものを使用するようになった。

実効為替レートには名目実効為替レートと実質実効為替レートがあり、対象となる国や地域との貿易額をベースに加重平均して算出したものを名目実効為替レート、これに物価変動分(消費者物価指数、:CPI)を加えたものを実質実効為替レートと言う。物価変動分まで考慮しているため実質実効為替レートは「真の」通貨の実力が反映されやすいと言われている。
※最新の加重は2010年の指標を基準年として、2014年から2016年までの貿易を基に作成されている。

2021年2月3日 更新