バブル

【よみ】
ばぶる
【英名】
Economic Bubble

バブルとは、不動産や株式などの資産価格が、投機などにより高騰し続け、実体経済から大きく乖離した状態が続くことを指す。また価格が下落基調に転じると過熱状態から一気に萎む様子から中身のない泡のように萎む(破裂する)ことが連想され”バブル”と呼ばれるようになった。

一般的にはバブルであったか否かは、バブルが崩壊した後にならないとわからないと言われており、実体経済と乖離した資産価格の急上昇が発生=バブルとは言えない。

  • バブルは歴史上、世界中で発生しており、世界最古は1636年~1937年にオランダで発生したチューリップバブルと言われている。
  • 日本では1980年代前半~1991年の不動産や株価の資産価値の上昇とその崩壊、米国では1990年代~2000年代初頭のITバブル、2008年のリーマンショックの引き金となった住宅バブルなどが有名。

また、2020年の新型コロナウィルスのパンデミックを受け、各国政府・中央銀行が経済への影響を最小限に留めようと打ち出した過去に例のない規模の経済支援策、利下げや量的緩和により、市中に流通する通貨の量を増加させている。行き場のなくなった資金が株式市場などへ流れ、過剰流動性相場となり株価が実体経済と乖離していることから、コロナバブルとの論調もある。

2021年2月17日 更新