Brexit

【よみ】
ぶれぐじっと
【英名】
Brexit

Brexit(ブレグジット)とはイギリスが欧州連合(EU)からの離脱を示す言葉で、Biritish(イギリス)とExit(離脱)を掛け合わせた混成語。

2016年6月23日に実施された“イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票”で離脱支持が約52%と残留指示の約48%を僅差ながら上回った。

この結果はイギリス国内でも投票後も賛否が大きく分かれたほか、国際社会へも大きな動揺を与え、24日の外国為替市場ではGBP/JPY(英ポンド/円)は1日で1ポンド=158円台(23日終値)から133円台(24日安値)までポンド売り/円買いが先行。その後139円台(24日終値)まで買い戻されるなど大荒れとなったほか、24日のNYダウ平均も545.98ドル下落した。

その後も、デーヴィッド・キャメロン首相が2016年7月13日に(キャメロン首相は残留派で国民投票の結果を受けて)「明確な結果が出た以上、私が指導者であることは適切でない」と辞任。後任のテリーザ・メイ首相も2019年6月7日にEUからの離脱交渉が行き詰まっていることを理由に二人の首相が辞任した。

それ以外にも、離脱協定案が英議会で否決されるなど2019年には3度の離脱延期が行われるなど、状況は二転三転としたものの、2020年1月31日に英国は正式にEUから離脱した。

2020年12月現在は、EU離脱後の移行期間で通商協定を巡り英・EU間での交渉が続けられている。しかし仮に無事に協定が合意したとしても、イギリスにはスコットランド独立問題も燻っている。

2020年12月25日 更新