ブロック取引(ブロックトレード)

【よみ】
ぶろっくとりひき
【英名】
Block Trade

ブロック取引(ブロックトレード)とは、主に株式市場において、大量の同一銘柄の売買を望む機関投資家が、証券取引所を通さずに証券会社を通じて相対取引で売却/購入する市場外取引のことを指す。「アップステアズ取引(upstairs trade)※1」とも呼ばれる。

ブロック取引は1980年台までは活発に行われていたが、その後は個人投資家の市場参加や金融危機などで取引高も減少していた。しかし、コンピューター技術の進歩に伴い、市場を通した取引が高速化し瞬時に価格が変動してしまうため、価格変動によるリスクを省き、また大口の取引となることから価格変動への影響を回避することが出来るために、近年再び取引高が増加している。

※1 証券会社の建物の上階(アップステアズ)で売買を希望する大口顧客をブローカーが引き合わせて取引を成立させていたことが由来。

2021年3月29日 更新