仲値

【よみ】
なかね
【英名】
Telegraphic Transfer Middle Rate

仲値とは、金融機関が顧客と外国為替取引をする際の基準となるレートのことを指し、平日の午前9時55分に公表される。仲値は公表されたその日一日間適用され、仲値を元に手数料などを加減して、TTS(Telegraphic Transfer Selling Rate:電信売相場)、TTB(Telegraphic Transfer Buying Rate:電信買相場)が決定される。

  • TTS:金融機関が顧客に外貨を売るレート

TTB:金融機関が顧客から外貨を買うレート

  • 例:米ドル/円の仲値が100円で手数料などが1円だった場合
  • TTS=100円+1円となり、100米ドルに両替するのには101.00円×$100=10,100円必要となる。

TTB=100円-1円となり、100米ドルを両替すると99.00円×$100=9,900円になる。

なお、仲値公表後に実際のレートが仲値から1円以上の変動があった場合は、大口取引は市場の実勢価格に基づく「市場連動制」が適用される。また、当初の仲値より2円以上の変動があった場合には「サスペンド」となり、改めて決めた仲値(再公表)で取引することになっている。

2021年5月13日 更新