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カナダドルの特徴として挙げられるのは資源国通貨であることです。資源国通貨は農作物、貴金属など商品市況の影響を受けやすい通貨です。商品(第一次産品)価格が上がると国内経済が潤うため、一般的には自国通貨も強くなり易いと言えます。またアメリカ経済への依存度が高いため、アメリカの景気動向、経済指標にも敏感に反応することもあります。主要産業は、農業、エネルギー産業などです。鉱物資源にも恵まれており、ウラン産出量は世界1位、金は生産量世界第5位、石油は生産量世界第14位です。
1990年代に日本の機関投資家が高金利通貨であったカナダドルに大規模な投資をしましたが、州政府が大きな財政赤字を抱えたなどの材料から暴落し巨額の損失を被ったこともあります。また、多数の米国企業がカナダに資本参入しているために、米国企業の期末である12月には利益送金や資金手当てなどの特殊要因で相場が動くことも多く注意が必要です。
カナダ経済は1997年以降4%前後の成長を見せてきたが、米国経済の鈍化、米国における同時多発テロの影響もあり、2001年の実質GDP成長率は1.8%となった。2002年の成長率は3.4%と回復するが、2003年には、SARSおよびBSEの発生、カナダドル高の影響により、2.0%に低下した。
2004年に入ってからは依然加ドル高というマイナス要因はあるものの、個人消費支出の回復と輸出の拡大を背景に堅調な回復を見せている。2005年は2.9%、2006年は2.7%と3%前後の順調な成長を続けており、近年の原油価格の上昇も成長を後押している。
| 経済成長率 | 2.7%(2006年) |
|---|---|
| 物価上昇率 | 2.0%(2006年、消費者物価上昇率) |
| 失業率 | 6.3%(2006年) |
| 総貿易額 | 輸出 : 4,557億ドル(2006年) 輸入 : 4,044億ドル(2006年) |
| 通貨 | カナダドル |
| 為替レート | 1カナダドル=115.67円(2007年9月末) |
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