「買い」と「売り」

FX取引の特徴は、「買い」と「売り」双方の取引が可能なことです。
一般的に 為替取引において「買い」「売り」と対象とする取引する通貨は、表示され通貨ペアの左側の通貨となります。
「ドル円」の表記は「USD/JPY」でドル(USD)、「ユーロ円」は「EUR/JPY」でユーロ(EUR)となります。つまり、「ドル円」を買うというのは、「ドル買い・円売り」となります。

ドル円=100円〇〇銭、という表示から、最初は「ドル円」という単位で取引をイメージすることから始めてもよいと思います。ただ、経済的要素(ファンダメンタルズ)を考えたり、クロス円取引を検討する場合には、「ドル」と「円」で分けることでFX取引の理解が深まっていきます。

現在のレートから上がると思ったら買い

(例) ドル円(USD/JPY)=110円という価格が将来的にドル高・円安になり、111円台もしくはそれ以上に上昇すると思えるときは、「ドル円」を買います(ドル買い・円売り)。買うタイミングは、各種レポートやテクニカル分析などの情報をもとに判断しましょう。

現在のレートから下がると思ったら売り

前述の買う時とは逆に、ドル円(USD/JPY)=110円という価格が将来的に109円台もしくはそれ以下に、ドル安・円高になりそうと思った場合に、「ドル円」を売ります(ドル売り・円買い)。

スワップポイントとは?

スワップポイントは金利の差!

FX取引をする場合、価格差を狙う為替取引以外で利益を出す方法があります。
それはスワップポイント(金利差調整分)を狙う方法です。通貨の違いがあれば、二国間の金利差がありますので、それを狙います。
例えば、低金利の円を売って、高金利通貨(豪ドルや、メキシコペソなど)を買うと、保有している期間、そのスワップポイント(金利差調整分)を毎日受け取ることができます。
反対に、価格差を狙って高金利通貨の売りポジション(持ち高)を持つ場合には、スワップポイントは毎日支払いになります。

ポジションを維持した日数分スワップポイントが加算されます

スワップポイントは、ポジション(持ち高)を保有した期間分、受け取り・支払いとなります。
保有した期間とは取引日ベースではなく受渡日ベースになりますので、各国の祝日(日本含む)により取引日が違っても、受渡日が同じ場合にはスワップポイントは発生しません。

スワップポイントのメリットデメリット

スワップポイントのメリットは、レバレッジを活かせれば受け取る場合には、外貨預金よりは資金効率が良いことと、一般的な外貨預金よりは想定利回りが高いことです。

デメリットは、2国間の金利差が反映されますので、各国中央銀行の金融政策次第ではマイナスになる可能性もあります。例えばユーロ・ドル(EUR/USD)で買いポジション(ユーロ買い・米ドル売り)の場合には、スワップポイントはお客様の支払いになるので、金利差を狙うのであれば、ユーロ売り・ドル買いのポジション(持ち高)を持つことになります。

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